災害はいつどこで起きるかわかりません。
普段から災害時に使える知識を蓄えておきましょう。
防寒対策
災害時の防寒対策に使えるライフハックです。
雨対策で使用するレインコートは、防水機能のほか風も通しにくいため防寒に役立ちます。
レインコートを着た上にアウターを着ると良いでしょう。
また、濡れた衣服が直接肌に触れないので体温低下を防ぎます。
次にアルミホイルも防寒に役立ちます。
アルミホイルは輻射熱の放射が少なく、熱を閉じ込める働きがあります。そのため、靴下の上に巻いておく、スリッパの内側に巻いておくと足元の冷えを軽減してくれます。
身近にあるものを使った応急手当
適切な医療行為を受けるまでの臨時の処置として、下記3種を紹介します。
①新聞紙で簡易保冷剤
新聞紙をちぎり水を含ませ、ジッパーなどに入れて凍らせると簡易保冷剤になります。
②ラップ
ねん挫した足首にラップを巻き付けるとテーピング代わりになります。
③レジ袋
両端をカットし首から下げて三角巾として使うことができます。
ビニール袋ランタン
懐中電灯にビニール袋をかぶせてランタンとして使うライフハック。
懐中電灯の光が袋の中で乱反射することで、広範囲を明るく照らすことができます。
また、水の入ったペットボトルを懐中電灯の上に置いても効果はありますが、スポーツドリンクなど少し色が付いているような液体だと更に明るくみえるようです。
スマートフォンなどのライトも活用できますが、バッテリーの消費を抑えるためにも懐中電灯などのライトを使用した方が良いでしょう。
カイロを貼る効果的な位置について
貼るカイロは非常に便利なアイテムですが、皆さんは貼る位置を意識していますでしょうか。カイロは貼る位置によって温まり方や効果が異なると言われています。そこでおすすめの3つの位置をご紹介します。
①大椎(だいつい)
首を下に曲げたときに大きく盛り上がった骨の下の部分。全身を温めてくれます。
②風門(ふうもん)
肩甲骨と肩甲骨の間にある風門。血流が良くなり、身体がほぐれて風邪の防止などに効果があると言われています。
③気海(きかい)
おへそから指2本分下にある気海。こちらは下半身の冷えに効果的と言われています。
SNSでも話題!アイラップの活用
アイラップと言えば防熱、防冷性の良さから熱湯ボイルや電子レンジ調理、冷凍冷蔵庫での食品保存など調理シーンで幅広く活用されている「袋のラップ」
そんなアイラップですが、災害時にも役に立つ使い方があるみたいです!
①手袋代わりに
災害時は衛生にも気を付けることが大切です。袋に手を入れて手袋として使うことで衛生的に使うことができます。
②お皿を覆う
洗い物が減り、節水になります。また、ラップよりも破れにくく、使いやすいです。
③ご飯を炊く
1.アイラップにお米とお水を1:1.2の割合で入れる。
2.空気を抜き、アイラップを結ぶ。
3.鍋に耐熱皿を敷き、グツグツしない程度で20~30分加熱。
4.火を止めて5分程度蒸らして完成。
まとめ
日本に住んでいる方や、日本に訪れている方たちもやはり自然災害が来た時にとっさに行動できなくなってしいます。あらかじめ、どのようなことが想定できるのか自分で確認と対策を行なっておくことで安心して日々を過ごせると思います。
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