簡単に作れること、それでいて災害時(非常時)に不足しがちな食物繊維も補えるよう、根菜・芋・豆・海草を使うことを意識した内容にしてみましたので、是非一度チャレンジしていただければ嬉しいです。
保存に便利な食品を多用していますので、普段から備えておく食品のリストに加えていただければと思います。加えて是非自分好みの嗜好品(フルーツ缶・お菓子・珈琲等)も常備しておくことをお勧めします。これは栄養補給としてというよりも、災害時(非常時)にほっと一息つける精神安定剤としてですが。
ポリ袋調理①ご飯
- ポリ袋でご飯を炊く場合のレシピです。非常時は鍋の水は捨てないで使い回し!
- 一緒にコーン缶や角切のさつまいもと塩少々を加えて炊き込みご飯にしてもGood!
炊飯器でなくても米が炊ける・・・
非常時に水とお湯で白飯が食べられるのは、とても嬉しいです。
少しかたくなっていますが、それでも充分に美味しく感じます。
ポリ袋を三重にし、無洗米を入れ、水を加えて30分以上浸す。
鍋からポリ袋を出して5分蒸らす。
鍋に水を入れ、火にかけ沸騰したところへ、皿を沈め(ポリ袋が直接鍋に当ら ない様にする為)口を結んだ1を湯の中に入れ、15分煮る。
ポリ袋の口を開け、スプーンなどでご飯をすくって、(非常時はラップフィルムを貼り付けた)器によそう。(器を洗わなくて済むように)
火を止め、蓋をして15分予熱で加熱する。
ポリ袋調理②ポトフ
- 一緒にポリ袋調理でご飯やゆで卵を作ると効率的!
- 煮汁もそのまま飲み干せるように少し薄味がgood!
ポトフが意外にも簡単に作れることに驚きました。
コンソメをいれたおかげで、出来上がったときに、とても美味しそうな匂いがしました。
盛り付けが少し難しい一品だと感じました。
じゃがいも、キャベツは一口大に切り、玉葱はくし切り、人参は5mm程度の輪切りにする。
火を止め、蓋をして15分予熱で加熱する。
ポリ袋を三重にし、1、ソーセージ、コンソメ、水を加えて口を縛る。
(非常時はラップフィルムを貼り付けた)お皿に4を移し、ドライパセリを上から振る。
鍋に水を入れ、火にかけ、沸騰したら、下に皿を入れて、2を入れ15分加熱する。
ポリ袋調理③ゆで卵
- シンプルにそのまま塩を振って食べて♪
- 器に入れマヨネーズ、辛し、黒胡椒を加えて、切り混ぜたものをパンにはさんでサンドイッチにしても♪
作るのが難しいと感じた。鍋の中で転がすことができなく、卵のあたたまりにムラでできてしまい、加熱時間を追加しました。
きちんとしたゆで卵にはならなかったが、半熟卵のような感じになり、結果としては良かったと思いました。
●卵サンド
半熟卵を使用したところ、色合いが明るくなり、具がキレイになった。
マヨネーズ・からし・コショウを調整でき、自分なりの味付けにできるのは、非常時でも楽しめるという点でも、また作ってみたいと感じました。
ポリ袋を三重にし、卵を入れる。
鍋に水を入れ、火にかけ沸騰したところへ、皿を沈め(ポリ袋が直接鍋に当らない 様にする為)口を結んだ1を湯の中に入れ、15分煮る。
鍋から取り出し、ポリ袋の口を開けて取り出し冷ました後、殻をむく。
水戻しナポリタン
- パスタは茹でずに水でもどして使用することで、水の節約に!
普段料理をしないので、慣れていなかった。野菜を切るなどの作業は多少難しいところもありましたが、全体的に比較的簡単に作ることができました。
パスタは4時間ほど水につけておく
ピーマン、玉ねぎ、ソーセージは火が通りやすいように薄く切っておく
フライパンで、②を炒める。
火が通ったら、パスタを加え1分ほど茹でる
ケチャップを加え、塩コショウで味を整えて完成
まとめ
いかがでしたでしょうか?
水を極力使いまわすことで、災害時必要な水を節約することができます。
水回りの機能が復活するまでは、使いまわせる水は極力使いましょう!
味はそこまで美味しくなくても、少しでも長く快適に過ごせるように上記の方法は覚えておいても損はありません。
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