夜行バスは新幹線や飛行機に比べてリーズナブルに長距離移動ができます。しかし「長距離バスは眠れないから苦手」「夜行バスに乗ると疲れちゃう」と不安に思う方も多いと思います。
しかし、この記事でご紹介する「夜行バスの過ごし方」を実践すれば、快適に過ごすことができます。
夜行バスに不安がある方、これから夜行バスを利用する予定の合う方は、この記事を参考にしてください。
夜行バスで快適に過ごすための方法
夜行バス乗車時に持っていくべきもの
夜行バスに乗る前に、まずは持ち物のチェックから始めましょう。
快適に過ごすために、必要なものをまとめました。
(今回、携帯必須のスマートフォンや財布は抜いています)
- 充電器・モバイルバッテリー
- イヤホン・耳栓
- マスク
- 飲み物(ペットボトルなどフタ付きドリンク)
- ハンドクリーム・リップクリーム
- 上着(寒い場合があるため)
車内は感想しているためハンドクリームやリップクリーム、必要であれば顔用の保湿クリームがあると便利です。
夜行バスで快適に過ごすためのポイント
夜行バスで快適に過ごすためのポイントを 4つ ご紹介します。
① ゆるめのファッションでいく
締め付けのある服装は、血行が悪くなりむくみやだるさの原因となります。 ゴムのウエストやふんわりしたトップスなどがおすすめです。ゆるめの服装が難しい場合は、靴を脱いだりベルトをゆるめるだけでも良いです。
② 乗車前、休憩時間にストレッチをする
体を伸ばすことにより、血流や凝りを解消することが可能になります。
③ 動きやすいスペースを作る
座席を倒せるようなら倒し、なるべく広いスペースを作りましょう。荷物もなるべくコンパクトにしたり、棚に置いたりしましょう。
*貴重品は肌見放さず身に付け、自己管理をしっかりしましょう。
④ 水分をしっかり補給する
身体から1.5%の水分が失われただけで、軽い脱水症状になると言われています。 夜行バスの中は非常に乾燥しているので、適度に水分を摂取しましょう。
このポイントを押さえるだけで、夜行バスを快適に過ごすことができるでしょう。
夜行バスで眠れない場合の対処法
行き先によっては早い時間からバスに乗ることも必要があるでしょう。そんな時、眠れないこともありますよね。
「夜行バスで眠りたいのに眠れない」そんな時は、以下の方法を試してみてください。
- クラシック音楽を聴く
- アイマスクをする
- タオルや服を使って、寝やすい姿勢を作る
- 疲れた状態で寝る
リラックスして安眠するには 「1/fゆらぎ」 が含まれている音楽が効果的です。例えば川のせせらぎや雨の音、音楽ではシューベルトの「アヴェ・マリア」がおすすめです。
夜行バスに乗る際の注意点
夜行バスに乗る際は、いくつか注意しなければいけない点があります。
- においの強い食べ物は持ち込まない
- 音楽の音漏れに注意する
- 座席のリクライニングは後ろの人に声をかけてから行う
- スマートフォンの画面の光に注意する
- 消灯後は会話を控える
夜行バスに乗っているのは、自分たちだけではありません。 また、基本的に「乗客が寝ること」を想定しています。 周りの人に迷惑がかからないような配慮を忘れないようにしましょう。
夜行バスではリラックスできる環境作りが大切
夜行バスは、工夫次第で快適に過ごすことができます。事前にバスの設備などを調べておき、適切な持ち物を準備しましょう。
夜行バスは、交通費を大幅に抑えられるだけでなく、目的地到着は翌日早朝のため、到着後にすぐに活動ができ時間を効率的に使えるなど利点がたくさんです。
この記事を読んで、快適な夜行バスの旅を楽しんでもらえたら嬉しいです。
まとめ
夜行バスなどの長距離移動で大変なのは、足りないものをコンビニに寄って補ったりすることができない点です。ある程度何が必要になるか下調べをして備えて置くのが重要になってきます。特に乾燥するので、マスクなどは盲点になりがちですがマストアイテムです!
こちらの記事でも旅行でお金を節約する移動方法をまとめていますのでぜひ参考にしてください!
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